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【年齢・季節別】親子でつくろう!保育参観におすすめの製作あそび

【年齢・季節別】親子でつくろう!保育参観におすすめの製作あそび

園での製作あそびは、さまざまな素材に触れ合い、友だちと感性を共有しながらあそべるのが最大の魅力です。
製作あそびは年齢別に使える素材や道具、技法も違い、子ども一人ひとりの個性が輝く作品が完成します。
子どもの作品は家に持ち帰れるので、思い出にも残ってうれしいですね。
保護者は子どもが製作をしている時間はゆったり見守ることができ、家庭とは違う一面や成長した姿が見られる貴重な時間となります。
また保育参観は、保護者同士の交流を深めるにも大切な場となります。作ったものであそぶなど、クラス全体で楽しめるような指導案を立てられるといいですね。
子どもと保護者と保育者が十分コミュニケーションをとり合い、安心と信頼関係を深められるような保育参観になるよう心がけましょう。

子どもの月齢が低いと、保護者は特に園生活を心配するもの。0歳児の参観は特別なことをするのではなく、普段の子どものようすを保護者に伝えることが大切です。
0歳児はさまざまな素材や感覚と出会い、興味を持つ時期です。保護者とスキンシップをとりながら探求心を満たせる製作あそびがおすすめです。

ペタペタ手形

ペタペタ手形

こいのぼりのうろこや、動物の耳など体のパーツに見立てて手形をペタリ。絵の具の感触や色がつくようすが楽しい!手形は成長を残す記念にもなるので、製作にはぴったりです。月齢が高い子は手形ではなく指スタンプにすると見立ての幅が広がり、スタンプするときの感触も楽しめます。

1歳児は手先が発達し、つまむ、握る、こねるなど指先を盛んに使うあそびをするようになります。
簡単な見立てもできるようになるので、イメージを膨らませられるようなことばかけをするとあそびが発展します。ただ長時間の製作は飽きがきてしまうので、短時間で楽しめて保護者に子どものようすを伝えられる内容にしましょう。

ぐるぐるスパゲティ

ぐるぐるスパゲティ

画用紙をお皿に見立てて、クレヨンでぐるぐるとお絵かきをしましょう。「おいしいスパゲティできるかな?」と声をかけながら、紙に描く感触を楽しめるよう促します。描けたら食べるまねっこをしたり、ラーメンやうどんなど、保護者に他のメニューをリクエストしてもらったりと、子どもと保護者のやりとりを援助しましょう。
クレヨンはどこを持っても折れずに描ける長さに調節しておくことがポイントです。

水、土、砂など自然物に興味を持ち、新しいあそびにチャレンジしようとする2歳児。つなぐ、重ねるなどの構成あそびを繰り返し楽しむようにもなります。自分でやりたいという欲求も強くなる時期なので、参観でも保護者に子どもの援助をせず見守っていてほしいタイミングを伝えるようにしましょう。

色紙ペタペタ

色紙ペタペタ

丸や三角、四角形の折り紙または画用紙を大きさや色別にたくさん用意します。子どもに画用紙の台紙を渡し、色々な形のパーツを組み合わせて自由に貼ってもらいましょう。電車やアイス、果物、何ができるかな?最初にテーマを決めても、自由に貼ってあとから何ができたか聞いても構いません。親子で会話を楽しみながら、自由な発想で製作できると楽しいですね。
また、製作の前に糊の使い方やお約束の確認を子どもたちに伝えると、保護者が家であそぶときのことばかけや援助の参考になります。

自分のイメージを、さまざまな素材や表現方法で表すようになり、造形活動に楽しんで取り組む姿が見られる3歳児。描いたものや作ったものを飾り、自分だけでなく友だちの作品にも興味を持つようになります。参観では製作物を披露したりあそんだりする機会を設けると、より充実した内容になります。

紙皿フリスビー

紙皿フリスビー

描画材にクレヨンやマーカー、装飾パーツに紙テープやシール、ちぎった折り紙などを用意します。
紙皿に描画材で模様を描いたり装飾パーツを貼ったりして、自分だけのオリジナルフリスビーを完成させましょう。できた作品は友だちや保護者に見せて楽しみます。フリスビーのテーマや名前を聞いてみるとイメージが膨らんでいいかもしれませね。
最後は保護者と一緒にあそべるのでおすすめです。

4歳児になると新しい素材や道具の使い方を知り、いろいろな描画材で色や形を作って楽しむようになります。
自分の思いを他者と共有し、個から全体へ広がる造形活動を経験するのもこの時期。製作中の援助も少なくなるため、見守る時間が多くなることを保護者に伝えましょう。完成した自分の作品を発表する場を設けてもいいですね。

ペットボトルロケット

ペットボトルロケット

ペットボトルにマーカーやシールで装飾をして、自分だけのロケットを作ります。ペットボトルのデコボコした感触が描いていておもしろいですよ。
完成したら、ロケットに乗せる自分と保護者を画用紙で作りましょう。ロケットに乗せるための窓や翼は、子どもが自分を製作しているときに保護者に切り抜いて作ってもらってもいいですね。
子どもの援助が少なくてすむため、保護者にも製作に参加してもらいましょう。完成したらみんなで飛ばしてあそぶとさらに盛り上がります。

自分の目標を持って、さまざまな素材を組み合わせて工夫し、表現を楽しめる5歳児は製作活動の集大成を保護者に見せてあげたいですね。必要な素材や技法を自ら選び、友だちと協力して造形表現に取り組めるようになるので、参観は共同製作もおすすめです。

大きな魚を作ろう!

大きな魚を作ろう!

保育者はあらかじめ、大きな魚を描いた台紙を用意しておきます。うろこを貼る位置も事前にある程度決めておきましょう。子どもたちには、画用紙で作った魚のうろこのパーツを一人ひとり配ります。
装飾パーツはいろいろな種類を用意しましょう。
セロファンやミラーテープなど透け感を楽しめるもの、ボタンやストローなどの立体物、落ち葉や木の実などの自然物等、見た目や感触のバラエティに富んだ素材を集めましょう。
子どもは保護者や友だちと相談しながら自由に魚のうろこに模様をつけ、完成したら魚の台紙の好きなところにうろこを貼ってもらいます。
みんなで協力しながらひとつのものを作り上げる喜びや達成感を味わえる製作です。

季節感を楽しみながら、行事やイベントへの興味関心を高める製作アイディアを季節ごとにご紹介します。

ひなまつり

ひなまつり ひなまつり

おひなさまは着物が製作の決め手となります。乳児は折り紙を貼ったり折ったりして、簡単だけど見映えよくできるよう工夫しましょう。幼児は指先を使ったちぎり絵や、トイレットペーパーの芯を活用して立体にするなど、発達に合わせた技法を取り入れましょう。5歳児は台座やぼんぼりを一緒に製作してもいいでしょう。

こいのぼり

こいのぼり ひなまつり

新年度、始めての製作がこいのぼりの園も多いはず。こいのぼりはうろこや顔をさまざまな描画表現で製作します。
乳児は保育者が援助しながら指スタンプやシールでうろこの模様作りを楽しみましょう。
幼児はにじみ絵やマーブリング(注1)、デカルコマニー(注2)など、さまざまな平面技法を取り入れて新年度のスタートから造形活動に広がりを持たせられるといいですね。
(注1)・・・水面に浮かぶ絵の具を紙に写し取ること
(注2)・・・紙につけた絵の具を別の紙に押し当て写し取ること

七夕飾り

七夕飾り ひなまつり

七夕は短冊や笹飾り、織り姫と彦星など、製作物がたくさんある季節行事です。
七夕の由来や笹飾りに込められた意味なども一緒に伝えるようにしましょう。
4~5歳児は短冊の願い事を自分で書くと、より一層思いが込められますね。

夏祭りのうちわ

夏祭りのうちわ 夏祭りのうちわ

夕涼み会や夏祭りにぴったりなのが手作りうちわです。
子どもの写真を貼ったり、周りをシールやスタンプで装飾するだけでも一目見て「自分のだ!」とわかるオリジナルのうちわが完成します。吹き絵やにじみ絵、絵の具のスポンジスタンプなど、涼しげな印象の技法を取り入れるとうちわとマッチするのでおすすめです。
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実りの秋

実りの秋 実りの秋

折り紙でりんごやぶどう、キノコやかぼちゃなど秋の味覚を作って楽しみましょう。
完成した作品は壁面に飾って共同製作にしてみてはどうでしょうか。
壁面には大きな木やたくさんの落ち葉などで飾り、子どもが季節を感じイメージを広げられるようにしましょう。

ハロウィン

ハロウィン ハロウィン

ハロウィンはイベント感を楽しめるかどうかが重要なカギです。画用紙や封筒、牛乳パックで作ったお菓子を入れるポシェットやかばんなど、身に着けられる製作物がおすすめです。
なりきりあそびを楽しむなら衣装製作をしてもいいですね。
模様をつけたカラーポリ袋をかるだけで、十分変身感を楽しめます。

クリスマス

クリスマス クリスマス

冬の製作の定番テーマのクリスマス。サンタクロースやトナカイ、クリスマスツリーとバリエーションも豊富です。幼児はツリーやサンタクロースの素材を立体物で製作してみましょう。
トイレットペーパーの芯や紙コップ、牛乳パックなど、使える素材はたくさんあります。
クリスマスツリーはデコレーションを楽しめるといいですね。
スパンコールや毛糸、綿など普段使わない冬らしい素材を多く取り入れてみましょう。

お正月のこま

お正月のこま お正月のこま

作ってあそんで楽しめるのが冬の伝承あそび、こま。描いた模様が回って変化するのも楽しみのひとつです。乳児は回しやすいよう大きさや持ち手を工夫してください。
ストローやペットボトルのふたなどを有効活用してもいいでしょう。
幼児は回すとどんな模様になるか想像を膨らませながら製作できるよう促すのがポイントです。どちらが長く回せるか、友だち同士で勝負しても楽しいですね。

保育参観は保護者と園をつなぐ大切な行事の一つです。普段の子どもの姿を知ってもらい安心感を持ってもらうこと、保育者と保護者が信頼関係を深めることが保育参観の成功の秘訣です。作ってあそんで楽しめる製作あそびは、保育参観にぴったりのカリキュラムです。子どもと保護者が楽しい1日を過ごせるよう、発達に合わせた製作あそびで保育参観を盛り上げましょう!